Amazonで買い物をするユーザーも年々増加しており、普段の買い物に使用してる方は多いと思います。
なのに、自分に合っていない・Amazonと組み合わせが悪いカード使っていると年間数千円どころか数万円も損してるかも…
目次
Amazon MasterCard クラシック

Amazonが三井住友を通し発行しているクレジットカード。
年会費は初年度無料&翌年以降1,350円(税込)となっており、基本的な利用可能額は10万円~80万円です。
還元率はAmazon以外のその他の利用でも常時1%と高い還元率を実現しており、Amazonにて1ポイント=1円で使用できます。
年1回以上の利用で年会費が無料に!
年会費は初年度無料・翌年以降1,350円となっておりますが、年1回以上のカード利用で翌年も無料になります。
Amazonでの利用限定というわけでなく、どこでもいいので1度でも使えば無料になるので、年会費は実質永年無料と考えて良いでしょう。
Amazonでの利用で還元率が大幅アップ!
日常生活で使用する場合は常時1%でポイントが還元されますが、Amazonでの使用だと常時1.5%。プライム会員だと2.0%にまで跳ね上がります。
クレジットカードの還元率は一般的に1%を超えてくると高い、2%を超えてくるとかなり高い方に分類されますので、Amazonでよく買い物する人にはかなりお得なカードと言えるでしょう。
電子マネー「iD」がカードに付帯!
電子マネーの「iD」がカード本体に付帯されています。
「iD」とはNTTドコモが展開してる電子マネーサービスであり、EDYやナナコ等とは違いクレジットカードを利用した後払い方式の電子マネーです。
利用できる店舗は非常に多く、チャージ不要なのでとてつもなく使い勝手が良い電子マネーですね!
即時審査サービス(無料)をすることで申し込みしてすぐ買い物出来る!
通常クレジットカードを申し込んだ際は、審査を通過し、カードが手元に来るまでは使用出来ませんが、即時審査サービスを利用することで申し込みから最短3分程度で仮のクレジットカード番号が発行されます。
こちらのカードで買い物してもポイントも貯まるのはまた良いポイント。
ただし、上限が3万円というのと24時間申し込みが出来るわけではないのがデメリットかもしれません。
Amazon MasterCard ゴールド

Amazon MasterCard クラシックの上位版、Amazon MasterCard ゴールドです。
こちらは年会費10,800円と高めとなっていますが、その分クラシックより特典が増えています。
1ポイント=1円、即時審査サービス、iD付帯等はクラシックと同じです。
クラシックを超える還元率!
クラシックと同じく、Amazon以外の使用だと1%と変わりありません。
しかしAmazonでの使用だと常時2.5%にまで跳ね上がります。
Amazonプライム特典が付与される!
ゴールドカードを所持することでAmazonプライム特典が付与されます。
Amazonプライム会員は通常に入会した場合年会費は3,900円となっていますので、その年会費を差し引いてゴールドの年会費は実質6,900円(税込)と考えていいでしょう。
プライム会員の特典としては以下のようなものがあります。
- 対象商品の、配送無料・お急ぎ便・日時指定無料
- 2時間以内、または指定時刻の2時間以内に届くサービス無料(対象エリアのみ)
- 映画・アニメ・ドラマ等が見放題
- Amazonミュージックが聴き放題(100万曲以上)
- 容量無制限のフォトストレージ使用可能
- 日用品・食品専門のAmazonパントリーが利用可能
- タイムセールが30分先行で参加出来る
- 月に一冊、対象の中から無料で本が読める(Kindle端末必須)
- 一部商品にプライム会員限定価格があり、安くなることがある
他にもいくつかあるのですが、代表的なものは以上になります。
サービス満載すぎるのに安すぎるくらいなので、Amazonプライムは非常におすすめです。
高い年会費も安くすることが可能!
プライム会員も含まれてるとはいえ、10,800円は中々大きいものです。
2の条件を満たすことでそれそれ割引があり、2つで6,480円も割引になりますので、満たせる方はゴールドが更に得になることでしょう。
年間で6ヶ月以上のカード利用で翌年1,080割引
12ヶ月のうち、6ヶ月以上請求があった場合翌年は年会費から1,080円割引されます。
普段Amazonで利用する方なら余裕でクリア出来る条件なので、これはほぼ達成可能と考えて良いでしょう。
ただし、初年度は利用の実績がないため割引は受けられません。
マイ・ペイすりぼに登録すると5,400円割引
カード申込時にマイ・ペイすリボに登録することで5,400円もの割引を受けることができます。
リボ払いには少々怖いイメージがある方も多いかも知れませんが、設定した限度額を超えなければ手数料無く通常の一回払いと同じように支払いすることが出来ます。
限度額はカードのホームページより自分で引き上げることも出来ます。
毎月の支払額の管理や、限度額の引き上げなどしっかりやれる方は必ず登録して割引を受けるべきでしょう!
マイ・ペイすリボの仕組みや制度については三井住友の公式HPをどうぞ
Orico Card The Point

コスパに優れるOrico Card The Pointです。
年会費は完全無料、通常の還元率は1%です。
画像はMasterCardになっていますが、マスターとJCBから好きな方を選択可能。
Amazon利用時の還元率は2%!
オリコモールから経由した場合に限り、Amazonでの還元率が常時2%になります。
オリコモールの登録や利用は無料であり、楽天やYahooショッピング等、他のショッピングサイトも利用できそれぞれサイトごとに設定されたポイントが上乗せされます。

なお、カード発行から6ヶ月間は還元率が+1.0%されます。
そのため、オリコモールを経由しAmazonで買い物することで、6ヶ月間は常時3%で買い物が出来ることになります。
電子マネー「iD」と「QUICPay」をダブル搭載
どちらもクレジットカードを利用した後払い方式の電子マネーです。
店側がどちらかが対応してなくてももう片方でほとんどカバーできるので、あらゆるお店で利用でき会計がとてもスムーズになるでしょう!
ただしオリコポイントは1ポイントからの利用はできない
オリコポイントは1ポイント=1円ですが、ポイントの交換は500ポイントからしか出来ません。
アマゾンギフト券などは500ポイントからですが、Edyやナナコなどは1000ポイントからになっております。
このように細かく利用できない点、貯まるまで交換できない点はデメリットになるかもしれません。
オリコポイントには期限がある
オリコポイントには期限があり、取得から1年後の月末までに利用しなければなりません。
新たにポイントを取得しても前回取得した分の期限は変わりませんので、一年後からは常にポイントの期限を気にしながらカードを利用していくことになります。
JCB CARD W

2017年に「JCB CARD W」という高還元率のカードも出てきました。
年会費は完全無料であり、還元率は常時1%。
審査は緩めのようであり、申込資格は19歳~39歳です。
名前の通り、ブランドはJCB限定になります
Amazonやセブン、スタバなどはポイントが上乗せされる!
還元率は常時1%となっていますが、JCBが優待店に指定している店舗はポイントが上乗せされます。
Amazonだとこちらも専用のサイト(OkiDokiランド)経由が必要ですが、常時2倍。年会費は完全無料で2倍です。
他の優待店舗については公式サイトをご確認ください ⇨ JCB ORIGINAL PARTNERS
電子マネー「QUICPay」が付帯!
無料で高還元率を実現しておきながらチャージ不要のQUICPayまで付帯しています。
なおApple Payにも対応しており、かなり使い勝手が良いカードと言えますね!
女性限定のJCB CARD W plus Lも有り!

女性限定のカードも用意されており、基本の性能・年会費等は全てノーマルカードと一緒です。
女性のための多数の特典が付与されており、ボリュームが圧倒的です。
JCB LINDAというところから映画鑑賞券や女性向け商品のプレゼント企画、保険、メールマガジン、などなど。あげたらキリがないほどあります。
18歳~39歳限定であり、40歳以上は申し込み不可
40歳以上の申込みは不可とされています。
申込みが不可なだけであり、一度取得すれば40歳を超えても保持することが出来ます。
Web限定申し込みであり、紙媒体の明細書もない
申込みも明細書も全てWeb限定となっています。
そもそも紙媒体の明細書はデメリットだらけなので、あまり問題視する必要もないかもしれません。
今までWeb明細など使ってこなかった方も切り替えてみてはいかがでしょうか。
4つのカードの比較とまとめ。結局どれがイイ?
簡潔に表にまとめました。


それぞれ違った特徴がありますので、どのカードがどのような方に向いてるかをまとめていきます。
プライム会員を考えてる方はゴールド

買い物も多く、現プライム会員もしくはプライム会員を検討してる方はゴールドがおすすめです。
割引をフルで利用した場合、実質年会費は420円にまで落ちます(マイ・ペイすリボ、年6ヶ月以上利用、プライム会員費差し引き)
マイ・ペイすリボはやらないにしても、2.5%という高還元率のためAmazonを日常使いしてる方なら余裕で年会費はペイ出来ます。
Amazonプライムで生活を快適にしつつ、お得にポイントを貯めるのに向いているのがAmazon MasterCard ゴールド です。
少々面倒でもよければOrico Card The Point

オリコモールを経由しなければならない点、ポイントの失効に注意、ポイントの交換基準など少々面倒な面があるOrico Card The Point。
しかし年会費が永年無料という点、ゴールドに引けをとらない高還元率、Amazon以外のショッピングサイトにも強いということでコスパに優れてる1枚。
多少面倒なこともOKで、お得にポイントを貯めたい方に向いてるのがOrico Crad The Pointです。
Amazon以外の使用もGOOD!JCB CARD W

OkiDokiランドを経由しなければならないという点もありますが、年会費無料で常時2%の還元はかなり強いです。
Amazon以外の店舗でもポイントアップ店舗がたくさんあり、非常にコスパに優れているカードになります。
加えてApple Pay対応や女性専用カードもあるなど、サービスも充実。
4つの中で恐らく1番コスパに優れているカードと言えるのではないでしょうか。
迷ったらAmazon MasterCard クラシック

という方にはクラシックがおすすめです。
年会費も実質無料で機能もシンプルであり、ポイントもガンガン貯まっていくので非常に使いやすい1枚になります。
とにかく面倒なことをせずシンプルにポイントを貯めていきたい方に向いてるのがAmazon MasterCard クラシックです。
番外編:楽天カードも強い

余談であり、Amazonではないのですが楽天カードもオススメ。
楽天カードは楽天グループでの使用(と色々な条件)で還元率が化物じみたものになることがあります。
私の場合はゴールドで、楽天市場を利用する際は5%以上の還元も多く、中にはキャンペーンで15%になるものもあります。

この機会に楽天カードで楽天市場を利用するのも悪くないかもしれません。
⇩申込みはわずか数分で簡単に終わりますので検討してる方は是非

終わりに。まとめ
クレジットカードって数も多く、それぞれ特徴や機能も全然違ってくるので選ぶのが難しいですよね。
しかし、なんとなく手元にあるカードを使うではなく、しっかり自分にあったカードを使うことで年間で数千円、あるいは数万円も得することになるかもしれません。